12/12/05 13:25:39.87 E3IZGPeI0
小林よしのりのコラム
「未来の党」はやはりサヨク体質が鼻についてきた。
国民の不安感が「強い政治家」を求める時代になっているときに、
嘉田党首の品の良さでは物足りないのかもしれない。
小沢一郎の影響力が見えたらダメだ、「国民の生活が第一」の看板すげ替え
と思われたらダメだと、あんなに山田議員に言っておいたのに、
イメージ作りに失敗しているのではないか?
脱原発を卒原発に言いかえたってダメだ。
どこの政党もそうだが、脱原発をワン・イシューの政策としてしか語れないのが発想の貧困なのだ。
あとは膨大な浮動票の中に、脱原発を本気で考える者がどれだけいるのかにかかっている。
「維新の会」は石原慎太郎を党首に担いで、
矛盾だらけのデタラメな政党なのが見え見えなのに、それでも支持率があるらしいから驚きだ。
「強い政治家」というイメージだけで、
ここまで白紙委任してしまう人々がいるのだから、民主主義の限界を感じる。