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鳥取連続不審死事件で強盗殺人罪などに問われた元スナック従業員上田(うえた)美由紀被告(38)の
裁判員裁判の判決公判が4日午前、鳥取地裁で始まった。
野口卓志裁判長は主文を後回しにし、判決理由から読み上げ始めたが、被告が無罪を主張する2件の
強盗殺人罪のほか、起訴された詐欺と窃盗・住居侵入の罪をすべて有罪と認定。検察側は死刑を求刑しており、
厳刑が予想される。
判決によると、上田被告は2009年4月、270万円の借金返済を免れようと、トラック運転手矢部和実さん
(当時47)に睡眠導入剤を飲ませ、鳥取県北栄町の海岸でおぼれさせて殺害。同年10月には家電製品の
代金約53万円の支払いを免れようと、電気工事業円山秀樹さん(当時57)に睡眠導入剤を飲ませ、
鳥取市内の摩尼川(まにがわ)でおぼれさせて殺害した。
野口裁判長は判決で、被告が矢部さんと円山さんにそれぞれ睡眠導入剤を飲ませ、海や川に誘導して
おぼれさせたと認めた。睡眠導入剤については、2人の体内から検出された薬の成分が、被告の知人男性に
処方されたものと一致したと指摘。知人男性の公判証言などから、被告がこの薬を譲り受けるなどして
入手したと認定した。
ソース
朝日新聞 URLリンク(www.asahi.com)