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衆院選は4日に公示され、静岡県内でも静岡1~8区の小選挙区と比例選東海ブロックで選挙戦に突入する。
前回衆院選の大敗から復活を目指す自民と、逆風に耐えて議席死守を図る民主、無党派層への食い込みを狙う第3極―。
立候補予定者たちの動きを追った。
全国的に民主党からの離党者が相次ぐ中、県内では小選挙区の全8支部長が1人も離党しなかった。
党への逆風は厳しいが、8人は議席を死守しようと背水の陣で戦いに臨んでいる。
「今度の選挙は、政党の戦いではない。『牧野党』の党首を絶対に県都静岡から落とすわけにはいかない」
11月27日夜、静岡市葵区の静岡商工会議所で開かれた牧野聖修氏(67)=静岡1区=の支援者集会。
外務副大臣の榛葉賀津也・民主党参院議員が語気を強めた。
県連会長を務める牧野氏は「色んな問題はあるが、人の命と豊かな生活を守れるのは民主だけ」と民主色を強調した。
だが、民主党に追い風が吹いた前回選から状況は一転している。
解散翌日の11月17日、出馬予定の候補者の1人は、支援者が集まった会合で人目をはばからず夫婦で土下座した。
支援者には「小選挙区で負けたら比例で復活する可能性はほとんどない。
『民主党はダメだ』という人も多いだろうが、再び国政に戻らせてほしい」と懇願し、
「政界全体を一新するフロントランナーになる」と訴えた。
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