【トンネル崩落】 負傷した銀行員の女性(28)「見知らぬ人に背負われて2キロ離れたトンネル入り口までたどり着いた」at NEWSPLUS
【トンネル崩落】 負傷した銀行員の女性(28)「見知らぬ人に背負われて2キロ離れたトンネル入り口までたどり着いた」 - 暇つぶし2ch128:名無しさん@13周年
12/12/03 01:07:36.81 R2Cd3zeI0
甲府市の主婦(37)は、夫の運転する乗用車で山梨県富士河口湖町へ向かっていた。前の車が急ブレーキを
かけたので車を止めると、約10メートル前方でトンネルの天井が落ち、ハッチバック式の乗用車1台が完全に
潰れていた。「一面がれきの山で、とても誰かを助け出せるような感じではなかった。すぐに白い煙がその車から
出てきた」という。

 潰れた車のボンネットから炎が出た。真っ暗でがれきの中は見えなかったが、クラクションの音が鳴り響いて
いた。「誰か、助けてください」。叫び声が何度も聞こえた。

 がれきの下の車から脱出した28歳とみられる若い女性が「彼が! 友達が!」と泣き叫びながら裸足で煙の
中から現れた。口の周りは血だらけで、両手をやけどしていたようで血も付いていた。スプリンクラーの水で
ずぶぬれだった。女性は「何が起きたんですか? 何が起きたのか全然分からないんです」と繰り返した。
主婦の夫が「車に何人乗っていたの?」と聞いても、取り乱した様子の女性は答えることができず、「消防や
警察が助けてくれるよ」と励ました。

 主婦は自分のブーツを女性に履かせ、夫と若い女性の3人で出口(トンネル西側の入り口)の方へ逃げた。
途中から別の女性も加わった。止まっていた観光バスで若い女性をいったん休ませたが、すぐに「やっぱり
避難した方がいい」と再び歩き出した。車で逆走して避難する男性が同乗させてくれ、ようやくトンネルの外へ。
負傷した女性を救急車に乗せることができた。難を逃れた主婦は「『誰か助けてください』という声が、今も耳の
奥にこびりついていて離れない」と振り返った。【春増翔太】


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