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>>468
神戸での小児甲状腺超音波調査結果報告
URLリンク(rokko-news.sblo.jp) 小児甲状腺超音波調査報告 ver2.pdf
対象者
?2-1:被験者の募集
?ろっこう医療生活協同組合およびこうべ保健サービス(薬局事業)に従事する職員に、調
査の主旨を呼び掛け、18歳以下の家族で、この期間に受検可能なものを募った。ただし、
年齢下限は3歳未満では検査に耐えられない場合があるため、積極的には求めなかった。
102名が半月でエントリー
1-1:実施期間 ? 2012年9月16日~2012年10月2日
福島とろっこうの甲状腺エコー比較
A1 結節や嚢胞を認めなかったもの 56.30%(福島24年度) 32.30%(ろっこう24年度)
A2 5.0mm以下の結節や
20mm以下の嚢胞を認めたもの 43.10%(福島24年度) 66.70%(ろっこう24年度)
B 5.1mm以上の結節や
20.1mm以上の嚢胞を認めたもの 0.50%(福島24年度) 0.98%(ろっこう24年度)
C 甲状腺の状態から判断して、
直ちに二次精査を要するもの 0.00%(福島24年度) 0.98%(ろっこう24年度)
まとめ
1. 3mm以下の小のう胞を「所見あり」としてカウントすれば、6割以上にのう胞が
みとめられた。2mm以下を「所見なし」とすれば有所見率は約45%、
3mm以下を「所見なし」とすれば、有所見率は約15%になる
2. 5歳以下では有所見率は低い傾向があり、逆に10歳以上ではのう胞が多発する
傾向がみとめられ、「数珠状」と表すべき所見のものも少なくない。