12/12/02 10:16:49.52 0
>>1の続き
経済では、労働力率、給与格差、技術専門職比率などの調査項目の中で、最も足を引っ張っているのは、管理職比率の低さだ。
政府の高官や、企業の経営者・部長職など幹部の比率が少ない。
政治分野では、国会議員の女性の割合が1割程度と少なく、閣僚比率の少なさなどで順位が落ち込んでいる。
タスクフォースは、日本の男女格差問題をデータに基づいて分析し、民間部門および公共部門での取り組みを通して、
経済的格差縮小に成功した過去の事例の共有、情報交換などに取り組むとしている。
「いかなる経済においても利用可能な潜在的人的資本の半分は女性です。
多くの先進経済および新興経済において、男性と同等もしくは男性以上に教養のある女性がますます増えています。
そこで、才能ある女性へのアクセスを強化することは、ビジネスのための戦略的な必要性とみなされるべきです」と、
世界経済フォーラムの「女性リーダー及び男女共同参画プログラム」代表サーディア・ザヒディさんは述べている。
女性自らの意識改革も含めて、男女格差を縮小して、日本の競争力強化を目指したい。
以上