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★世界ランキング101位返上にタスクフォース
世界経済フォーラムは22日、「ジャパン男女共同参画タスクフォース」を発足させた。
官民の協力で2015年までに、日本の経済的男女格差10%の縮小を目指す。
世界経済フォーラムは本部をスイス・ジュネーブに置き、世界の政治、経済リーダーや
知識人たちが一堂に会するダボス会議を主催する国際的な非営利団体だ。
2006年から、世界各国の男女平等指数を比較して世界男女格差年次報告書(The Global Gender Gap Report)を発表している。
2012年版で日本は135か国中101位という結果だった。最も男女平等だったのは、4年連続1位のアイスランド。
2位フィンランド、3位ノルウェー、4位スウェーデン、5位アイルランドと北欧諸国が上位を占める。
ドイツ13位、イギリス18位、アメリカ22位と欧米各国が上位に並ぶ。地域的に見るとアジアは全体的にランクが低いものの、
フィリピン8位、シンガポール55位、タイ65位、ベトナム66位、中国69位といずれも日本より上位を占める。韓国が108位という具合だ。
この調査は、健康医療の機会、教育機会、政治参加、経済的平等の4分野について、具体的なデータをもとに、男女格差を指数化し比較している。
対象135か国で世界の人口90%をカバーしており、その中で、健康医療の機会に関しては96%、教育機会に関しても93%まで格差が縮小した。
問題は残る2分野で、経済的平等では60%、政治参加では20%しか男性に比べて女性が参加していないのが世界的にみた現状だ。
日本では経済・政治分野での格差が際立っている。経済的平等102位、政治参加は110位だ。(続く)
世界経済フォーラム URLリンク(www.weforum.org)
世界男女格差年次報告書(Global Gender Gap Report2012) URLリンク(www.weforum.org)
yomiuri online URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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