12/12/02 08:46:19.03 0
★「石原」「橋下」「安倍」─日本の右翼化の流れ止めよう 京都の有識者8氏がアピール発表
安斎育郎立命館大学名誉教授(平和学)、尾藤廣喜弁護士、宮城泰年本山修験宗管長、宮本憲一元滋賀大学学長ら
京都にゆかりのある有識者8氏が呼びかけ人となり、30日、「『石原』『橋下』『安倍』―私たちは、日本の右傾化を憂い、
その流れを止めることを訴えます」とのアッピールを発表しました。
他の呼びかけ人は、岩井忠熊立命館大学教授(歴史学)、小笠原伸児弁護士、藤沢薫(俳優・演出家)、
望田幸男同志社大学名洋教授(ドイツ近現代史)の各氏です。アピール文全文は次の通り。
◆「石原」「橋下」「安倍」―私たちは、日本の右傾化を憂い、その流れを止めることを訴えます
いま、日本の右傾化が急激に加速していることに、私たちは強い危機感をもっています。
「国政の矛盾の最たるもおは、占領軍が一方的に与えた醜い日本語でつづられた憲法」
「核兵器に関するシミュレーションぐらいやったらいい。これは一つの抑止力」
「日本の生きていく道は軍事政権をつくること。徴兵制もやったらいい」。公然と言い放つ石原慎太郎氏。
「私が民意」。選挙に勝てば白紙委任されたとして民主主義を否定し、弱者切り捨て、文化破壊、憲法違反の条例制定など、
人権無視の独断専行をすすめる橋下徹氏。「医療、年金、介護、社会保障が日本をつぶす一番重要な原因」とまで言い始めました。
そして、憲法改悪と集団的自衛権の行使、海兵隊の新設、慰安婦問題についての「河野談話」の破棄、
靖国神社への参拝などを公言してはばからない安倍晋三氏。
その右傾化ぶりは、元自民党総裁の河野洋平氏が、「かつての自民党には護憲派もいたのに、今の自民党は改憲派ばかり。
保守の中の『右翼』になり、ずいぶん幅の狭い政党になった」と嘆くほどです。
私たちは、こうした状況を、「一過性のもの」として見過ごせない危うさを感じています。(続く)
京都民報 URLリンク(www.kyoto-minpo.net)
続きは>>2-4