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今月12日、「陸山会事件」控訴審で無罪判決が出た「国民の生活が第一」の小沢一郎代表。
「日本維新の会」の橋下徹代表とともに、「第三極」のキーマンと目され、
連携も取りざたされる彼もまた、「殺された」政治家の一人だろう。
小沢が変わらず目指しているのは、彼の著書『日本改造計画』にもあるように「政治主導」「地方分権」
「"国"として自立すること」だという。これは橋下代表の主張とも重なり、「既存システムの住人」には、
危険かつ脅威であると認識され、"抹殺"を決意させたというのだ―。
96年、竹下の指示のもとで、秘かに結成されたのが、「三宝会」と呼ばれた組織。
小沢が自民党を離党し、93年に細川政権を誕生させたことに脅威を覚えた竹下が動いたのだ。
「メンバーは、最高顧問に竹下、財界から関本忠弘NEC会長、そして"永田町のフィクサー"と称される
福本邦雄フジインターナショナルアート社長など、大手マスコミ幹部もズラリ。
権力者たちが集まる、権力そのものの集団です。マスコミを利用して小沢の政治生命を絶つ方法を模索していたといいます」(同)
小沢を抹殺すべく、政界・財界・マスコミの長老たちがギュッと知恵を絞って、工作を企てていたのだというから驚くばかりだ。
加えて、霞が関の官僚たちも、小沢を陥れようと働きかけをしてきたという。
『永田町抹殺指令! 嵌められた政治家たち』(双葉社)を著した鈴木文矢氏はこう語る。
「小沢の一貫した主張の一つが、明治維新以来、日本に深く根づいた官僚主導体制の打破。
こうした彼の思想に、霞が関の官僚たちが敏感に反応したことはいうまでもありません」
その急先鋒の一つが、内閣法制局だという。
「自民党政権時代、閣僚が満足に国会答弁できず、官僚が代わりに答える姿をよくテレビで見たことがあると思います。
この"政府参考人制度"は官僚に政治介入のスキを与えると判断したのが小沢で、同制度を廃止し、
内閣法制局長官の答弁を禁止するように訴えてきたんです」(前同)
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