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09年9月、民主党政権が誕生すると、内閣法制局長官が国会に出ることはなくなり、同長官の答弁の機会は失われたが、
「野田総理の代になって復活。財務省の傀儡政権である野田政権において、官僚サイドが巻き返しに成功したということです」(同)
また、官僚組織における反小沢勢力で最も大きいのが検察であり、
その背後では超大国・アメリカが霞が関をバックアップしているというから恐ろしい限り。
「東京地検特捜部とアメリカは、歴史的に古い関係を保持しています。
同特捜部の前身は、47年の米軍による占領時代に発足した"隠匿退蔵物資事件捜査部"。
当時、旧日本軍が貯蔵していた莫大な資材が横流しされて、行方知れずになっていたため、
それをGHQの管理下で探し出す部署として設置された経緯があるわけです」(前出・ベテラン記者)
両者の関係は現在まで続いているという。
「検事総長経験者やエリート検事などの"出世街道"に至るには、アメリカが関与する"謀略事件"を捜査したり、
在米日本大使館の一等書記官として勤務したり、"日米関係"に気を遣わないといけない。いまも、ベッタリですよ」(前同)
アメリカにとっても、自主自立を目指す小沢の存在は面白くないようだ。
アーミテージ元国務副長官は、〈小沢氏に関しては、今は反米と思わざるを得ない。いうなれば、ペテン師。
日本の将来を"中国の善意"に預けようとしている〉(『文藝春秋』11年2月号)と、厳しく非難している。
小沢が目指す政治改革の一つは、戦後日本を実質的に支配し、属国としてきたアメリカとの、不平等な日米関係の打破だ。
このことをアメリカ側は早くから察知し、小沢を潰すべく"刺客"を送り込んできた。
その一人がマイケル・グリーンという人物で、CSIS(戦略国際問題研究所)研究員の肩書を持ち、
ホワイトハウスの東アジア上級部長を務めたキーマンという。
「彼は、CIAと軍事専門の情報部が一緒になって、政治謀略を仕掛ける部署の責任者的な男。
日本にも度々来日し、諜報機関はもとより政界や官僚たちとも太いパイプを持っている。
彼が民主党内の反小沢グループに働きかけ、小沢攻撃を煽ったという説もあります」(元自民党代議士秘書)(抜粋)