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★小沢氏、7つ目の政党で復活を期す
日本政界の「壊し屋」小沢一郎氏が復活を賭けて動き出した。来月の総選挙に向けた選
挙戦の序盤では影が薄かったが、ようやく脚光を浴びる機会が訪れた。
2009年の総選挙で民主党を歴史的勝利に導いたものの、7月に他の議員とともに離党し
同党の分裂を招いた小沢氏。27日には、離党後に自ら設立した「国民の生活が第一」
(所属衆院議員48人)が、「脱原発」勢力を結集する形で新党の「日本未来の党」へ合
流すると表明した。
同氏はこれまで、何度も政党を結成して影の実力者として支配し、状況に応じて解党す
るという行動を繰り返してきたが、今回の新党合流もそれと同じような動きと言えるだ
ろう。
猛反対してきた消費税増税をめぐって野田佳彦首相と対立し、民主党内から多数の議員
を引き連れて国民の生活が第一を設立した。ただ、世の中の関心はすでに、「日本維新
の会」を結成し政界における第三極の確立を目指す橋下徹大阪市長に移っていた。
さらに、世論調査の支持率でトップに立つ自由民主党の総裁に安倍晋三元首相が予想外
な形で返り咲いたこともあり、政治評論家や国会議員は小沢氏を、選挙への影響力を失
った過去の人とみていた。
(続く)
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