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★【西論】 日本維新の会 橋下氏は原点に立ち返れ 編集長・近藤真史
「日本維新の会は太陽の党に近づいて溶けてしまい、メルトダウンを起こしているのではないか」
社民党の福島瑞穂党首が指摘したように、太陽の党との合併以降、日本維新の会、そして橋下徹代表代行は大きく方針転換したように見える。
「政策の一致」から「数の論理」へ、そして「大阪市」から「国政」へ。大阪市長と政党代表という「二足のわらじ」の難しさは、
さまざまな形で論じてきた。一方で、政権交代という目標を果たした民主党が崩壊する中、政界再編の起爆剤になり得る存在として
橋下氏率いる維新の会に多少の期待を抱いてもいた。
しかし、橋下氏自身が10月末に「世代間のギャップを感じる」と評していた太陽の党との合併、
さらに公開討論会では姿を見なかった元民主党議員や想定外の地方議員らが次々と公認されるに及んで維新らしさは薄れ、
国民の期待も揺らぎかねない状況だ。
●消えた政策
松井一郎幹事長が「小異を捨てて大同につくと言うが、エネルギーや地方分権は小異ではない」と強調してから3週間もたたずに、
エネルギー政策から「原発ゼロ」が消えた。石原慎太郎前東京都知事率いる太陽の党との協議の結果、
消費税の地方税化や道州制実現は維持されたものの、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)は交渉参加にとどまり、
国益が損なわれる場合は反対することが盛り込まれた。
橋下氏は「政府の交渉結果に納得できなければ国会で否決すればいい」と話すが、外交はそれほど単純ではない。
産経新聞 URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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