12/11/28 12:04:17.05 0
紅白からK-POPが消えた
大場吾郎2012年11月28日 00:20
今年の紅白歌合戦の出演者の中に韓国アーティストの名前はなかった。
昨年出場した東方神起、少女時代、KARAは3組とも落選である。
NHKによると、世論の支持、今年の活躍ぶり、演出・企画の3点で総合的に判断した結果、
韓国アーティストは皆、それぞれの数値が昨年より下がったことが落選理由であって、
今夏大騒ぎとなった竹島問題は選考には影響しなかったらしい。
NHKが特定アーティストの紅白落選理由をいちいち説明するようになったのはいつ頃からだろう。
かつては紅白の出演者選定に世間で疑義が生じることは少なかったように思うが、
ここ20年くらいは選出基準が多様化・複雑化する中で、
毎年「なぜあの人が選ばれるのか(or 選ばれないのか)」といった声が上がることが多くなり、
NHK側も選出理由を公表しなければならなくなったということだろうか。
別に公表する必要などないと思うのだが、紅白がかつてのような国民的番組ではなくなりつつあることを
他ならぬNHKが熟知しているが故に、話題作りをして、紅白への興味を喚起しようとしているようにも見受けられなくもない。
閑話休題。紅白からK-POPが消えたことに対し、韓国メディアは案の定反発している。
確かに昨年出場したK-POP3組は今年もそこそこ売れている一方で、
彼らよりもCDセールスやライブの動員が少ない日本人アーティストが選ばれている。
しかし、先述のとおり、NHKがCDセールスやライブ動員だけで紅白出場者を決めていないことは
日本では周知の事実で、韓国3大紙がK-POP勢落選に異議を唱えても、
それは彼らが昨今の紅白の出演者選定を理解していないだけだ。
(つづく)
URLリンク(blogos.com)