12/11/28 12:37:10.20 Xme9g7AEP
バランスシート・デフレの世界に日本の教訓―フィナンシャル・タイムズ 2009年2月18日
(フィナンシャル・タイムズ 2009年2月17日初出 翻訳gooニュース) マーティン・ウルフ
URLリンク(news.goo.ne.jp)
日本は本当に公的債務問題を抱えているのだろうか? 2010年6月15日(火)08:00
(フィナンシャル・タイムズ 2010年6月13日初出 翻訳gooニュース) マーティン・ウルフ
URLリンク(news.goo.ne.jp)
日本はどうしようもない公的債務問題を抱えているというのが、日本自身と欧米における
通説だ。これは実に説得力のない話だと、私は思っている。日本はせいぜい3%程度の
インフレ期待を作り出せば、それで公的債務問題など雪のように消えてなくなってしまう
のだ。しかし対応を遅らせれば遅らせるほど、最後には大きな調整が必要となる。
中略
以上だ。つまりは、国債の満期期間を延長し、デフレから一定のインフレに移行することで、
日本は公的債務をGDP比でほぼ半減できるし、同時に経済の正常化も実現できるのだ。
実にシンプルだ。政府はすでに罠をしかけた。あとは綱を引くだけだ。
中央銀行をもつ国は、債務不履行に陥る必要などない。代わりにインフレを作り出せばい
いのだ。政府が低利長期で借り入れられるというのが前提となるが、巨額の過剰債務を
帳消しにするのに、それほど大規模なインフレは必要ない。予想外のインフレである必要
はあるが。日本では、現在の長期金利からすると、どんなインフレでも予想外のインフレと
なる。ゆえに正攻法こそが解決法のように思える。皆さんはどう思いますか?