12/11/27 12:33:49.53 0
衆院選の公示まで1週間余りとなる中、国政転出を検討していた河村たかし名古屋市長(64)が26日、出馬断念に追い込まれた。
「市政投げだし」批判の回避と第3極結集の不調を背景にした苦渋の決断だったが、「選挙の顔」として出馬を期待して
いた旧減税日本の前衆院議員は反発。続投を表明した市長職についても議会側が「片手間でできることではない」と
批判を強めている。
「国政で変えないといけないことは山ほどある。悩ましい」。市役所で記者会見した河村氏は言葉の端々に国政への未練を
にじませた。最終的に不出馬を決断したのは「26日の丑うし三つ時(未明)」と明かした。
悩み抜いた自らの姿を強調したのは、国政政党を目指すために自らが集めた前衆院議員への配慮もあるとみられる。
民主党離党組の前議員らは労働組合などの選挙基盤を放棄し、選挙戦では河村氏の知名度に頼る作戦で減税日本
に合流。不出馬は「裏切り行為」(減税日本関係者)とも言われ、河村氏を悩ませ続けていた。
このため、河村氏は「第3極」結集に向けて日本維新の会との連携を最後まで模索し、周囲には「維新の会との連携が
なければ選挙戦は負ける」と漏らしていた。しかし、一度決まった太陽の党との合流が白紙にされ、維新の会との合流を
断念すると、家族や支持者からも不出馬を求める声が強まった。
河村氏は22日、亀井静香元金融相らと新党を結成。今回の決断は、国民の生活が第一などとの新たな枠組みで選挙に
臨むメドもついたことで、不出馬による「裏切り」を相殺できるとの計算も働いたとみられる。
画像
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
ソース
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)