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現在、服役中のホリエモンこと堀江貴文氏は、刑務所の中からでもオピニオンを発信し続けている。
今、彼が気になっているのは、富裕層への増税問題。カネを持っている者から税を取る─
というスキーム、堀江氏はやや否定的なよう。『メルマガNEWSポストセブンVol.41』では、
堀江氏の富裕層増税問題に対する思い綴られている。
民主党税制調査会が、2015年から裕福な人の所得税率を引き上げたり、
相続税がかかる人を増やしたりする方針を確認したようです。
解散後、どうなるかわらない問題ではありますが、アメリカのオバマ大統領も富裕層の増税を狙っているようですから、
時代の流れなのかも。ただし御大は「年収5000万円以上の人の所得税率を5%でたった400億円の税収増だって。
震災復興予算の流用額に比べたら微々たる額だ。はっきり言って、
低所得者層の不満の一時しのぎにしか過ぎない」と否定的なのです。
「格差を固定させないために相続税を増税するのは賛成だが、
努力して成功した人への増税は頑張る人へのインセンティブを削ぐことになる」。
確かに御大の言うようなネガティブな面は否めないですし、「だから、シンガポールとかに皆脱出しちゃうんだよ」
なんていう状況になれば、それこそ本末転倒であります。富裕層の増税についてはまだまだ議論の余地がありそうです。(抜粋)
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