12/11/26 11:21:57.63 iCu6NOfx0
>>837
ところが、現時点でもそのような悲劇は起きてる。
例えば持ち家家業で長男がその職を継ぐ場合に
他に兄弟が数人居ると、本来長男が家督相続するべきところを
均分相続の悪法により、兄弟は遺留分減殺請求で
長男に相続権利分の資産を請求できる。
街の零細問屋が、細々と営業しながらそんな額を払えるわけ無いんです。
持ち家は結局売って、金に換えて分けるしかない。
それやると、家業継ぐつもりで頑張ってきた長男は
今更他の何が出来るわけでもなく、路頭に迷う羽目になる。
こうやって、日本の個人商店や家屋は
一世代限りしか続かなくなり、次世代に何も継承されていかなくなる。
その上で兄弟、親子間関係は破滅的な末路に陥る。
相続税は3000万控除になる予定だが、そうなれば
こうした中間層の悲劇が今以上に増える事は明白。
控除手段も色々あるが、複雑さを極め専門家に依頼しなければ
上手く利用できないほどの煩雑さ。