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内閣府が24日発表した「外交に関する世論調査」で、中国に「親しみを感じる」とする回答が昨年の
前回調査より8.3ポイント減の18.0%となり、1978年に同じ質問で聞き始めて以来、最低となった。
韓国に「親しみを感じる」は前回比.3.0ポイント減の39.2%で、99年以来上回っていた
「親しみを感じない」(59.0%)より低くなった。
沖縄県・尖閣諸島や島根県・竹島をめぐる日中、日韓の対立が国民感情に影を落としている実態が浮き彫りとなった。
現在の日中関係を「良好」と答えた人は4.8%で前回から14.0ポイント減少。「良好でない」とした人は
16.5ポイント増の92.8%で、中国に「親しみを感じない」の80.6%とともに過去最悪を記録した。
日韓関係は「良好でない」と答えた人が78.8%で42.8ポイント上昇し、「良好」の18.4%を大きく上回った。
ソース:URLリンク(sankei.jp.msn.com)