12/11/23 11:09:35.44 zCtKv1vc0
「民間人はバブルの時は贅沢したくせに、景気が悪くなったからといって公務員叩きをするな」
とか、「バブルの頃は何百万もボーナス貰う民間人と比べて自分がみじめだった」
などという話が公務員からよく聞かれます。
私個人的にはこういった公務員の「被害妄想」的な話には、ずっと違和感を感じていました。
私以外にもそういった意見を持つ人は多いと思います。
ところが最近、その違和感を確信に変える資料をネットで見つけました。
(大阪大学の本間正明研究会による論文、「地方歳出の見直しによる財政再建」)
内容は地方公務員だけに絞ってあります。
【特に、バブル期の前後も含めて、 地方公務員の給与は民間よりも高かった】(P15図11)という事実は、私にとって納得の真実でした。
やはりこれまで官民の給与比較は、手当を除いた本給ベースでの比較であり、まやかしであったのです。
「平成2、3年の地方公務員年収と民間年収の乖離(かいり)の拡大は、バブル経済による税収の増加による」
との指摘もあり、上記の迷信は全く根拠の無いデタラメであったことも分かります。事実は全く逆だったのです。
■官民年収比較
URLリンク(www.geocities.co.jp)
URLリンク(www.geocities.co.jp)
年収比較のグラフを見ても明らかなように、
【地方公務員年収は昭和49年から民間年収を上回っている。】
また、平成2・3 年から乖離がより大きくなっていることも考察できる。
大阪大学 本間正明研究会 「地方歳出の見直しによる財政再建」 P15~16 より引用
URLリンク(www.isfj.net)