12/11/23 01:13:14.94 0
(>>1の続き)
残念ながら、小泉改革以来の自民党に対する不安、それから政権交代が間違いだったという失敗を
繰り返しちゃいかんなと、「そろそろ」という言い方は大変国民に失礼だけど、そういう自覚が国民にも
出てきている。また出てきていただきたいと、そういう期待を持ってますねえ。
衆院選の結果、一番理想的なのは、過半数を単独で自民党がいただくことですね。しかし今の状況だと
厳しいかなと。そうなると今までの実績、経験を踏まえると自公連立政権だ。これが基礎になるのは
当然じゃないでしょうか。でも、参院では自公でも足りない。じゃあ三極なのか、いや民主なのか、
14、15もある政党のどっかとやるのか。私はそんなの急ぐことはないんじゃないかと。やっぱり
自公政権をきちっと枠組みとして大事にしたら、後は政策ごとの部分連合といったものが、一番常識
じゃないか。連立の枠を一気に作るのは、ちょっとまだリスクが大きいと思いますね。
橋下徹大阪市長とは、大阪府知事選に出られるときにご縁がございまして、割に存じ上げているうちの
一人だ。なかなか、会った、こういう話をしたとか、そういう表に出る機会というのは、私も遠慮して
控えているし、橋下さんもきちんと大人の対応をしていただいている。私は彼の政治家としての洞察力、
これは高く評価しますね。必ず、どこかでこの人に日本の国を任せるような時代がくるのかなあと。
まあ自民党のリーダーというのはちょっと考えづらいが、自民党が橋下さんと一緒にやっていく時代が
くるかもしれない。
石原(慎太郎)さんもいろいろと個人的にはお世話になっているし、特に石原さんの奥さんが戦没者の
ご遺族なんです。私と同じ境遇でね。非常に助けていただき、いろんなところで励ましていただいた。
それと靖国の問題には、石原さんも単にナショナリズム的な感覚ではなくてきちんと対応していただいた。
靖国の問題には感謝ですね。
32年間、自由民主党という政党で、名門「宏池会」という派閥で議員生活をまっとうすることができた。
本当に感謝の気持ちですね。国会議員の区切りはつけたけども、政界はこの道しか私の一生一代はない
という覚悟で、最後まで一筋に頑張ってみたいと思います。
-おわり-