12/11/22 12:54:39.50 0
「楽しくなければテレビじゃない」というスローガンのもと、80年代から業界をリードしてきたフジテレビ。
しかし昨年、視聴率3冠王を日本テレビに奪われると、今年はテレビ朝日にまで抜かれ、
3位に低迷している。“民放の雄”に何が起きたのか、深層に迫った。
フジテレビが不振に喘いでいる。
昨年、年間視聴率3冠を8年ぶりに日本テレビに奪われたかと思うと、
今年になってテレビ朝日にまで抜かれ、3位に転落してしまったのだ。
「今の状況に焦った上層部は、6月に600件を超える大規模な人事異動を行い、
10月には夜の時間帯(プライムタイム)の番組を3割近く大幅改編しました。
これでダメなら、どうすればいいのか……。
まさに崖っぷちに追い込まれているような状態です」(フジテレビ社員)
長い間、視聴率でも売り上げでもトップをひた走ってきた“王者”に何が起きているのか―。
まず、簡単にフジの歴史を振り返ってみよう。70年代までは視聴率が低迷していたが、80年代に入り、
それまでの「母と子のフジテレビ」というキャッチフレーズを改め、「楽しくなければテレビじゃない」という“軽チャー路線”に舵を切る。
すると「THE MANZAI」「オレたちひょうきん族」「笑っていいとも!」など人気バラエティ番組が次々に生まれ、
82年に視聴率3冠を獲得。その後は、「君の瞳をタイホする!」や「東京ラブストーリー」などのいわゆる
「トレンディドラマ」でもヒットを連発し、ブランドイメージも確立していった。
しかし現在、この「バラエティ」と「ドラマ」の両輪が、どちらもうまく回らなくなっているのだ。
URLリンク(shukan.bunshun.jp)
URLリンク(www.koikatsu-news.com)