【朝日新聞】 「自民党の公約…近隣諸国条項と河野談話の見直しで近隣国との関係が悪化しかねない。危うさを感じざるをえない」at NEWSPLUS
【朝日新聞】 「自民党の公約…近隣諸国条項と河野談話の見直しで近隣国との関係が悪化しかねない。危うさを感じざるをえない」 - 暇つぶし2ch1:有明省吾 ◆BAKA1DJoEI @有明省吾ρ ★
12/11/22 03:54:09.45 0 BE:436522234-PLT(12066)
★自民党の公約―3年間、何をしていた

自民党の安倍総裁が、総選挙の政権公約を発表した。
3年前、自民党は有権者に見放され、政権を失った。
野党になってからの3年間、こんどは民主党の政権運営に厳しい批判を浴びせてきた。
この間、自民党は何を学び、野党としてみずからをどう鍛えてきたのか。政権に復帰したら、日本の経済や外交、社会をどう立て直すつもりなのか。
この政権公約は、その出発点になるはずのものだった。
だが残念ながら、失望した、と言わざるをえない。
まず、年金や医療、介護、雇用といった国民のくらしにかかわる公約の多くが、省庁や支持団体の要望を並べたような内容になったことだ。
少子高齢化のなかで、社会保障にかかる国の支出は毎年1兆円規模で膨らむ。どの政党が政権を担っても、国民に負担の分かち合いを求めざるを得ない。
ところが、公約にはそうした痛みを伴う政策はほとんど見あたらない。目に付くのは「生活保護の給付水準の10%引き下げ」ぐらいだ。
「自助・自立を第一に」というのが自民党の社会保障政策の基本だ。
ただ、削りやすい生活保護をやり玉にあげるだけでは社会の分断を広げ、かえって活力をそぐことにならないか。

■にじむ業界への配慮

喫緊の課題である原発・エネルギー政策、環太平洋経済連携協定(TPP)をめぐる記述も、あいまいに過ぎる。
原発の扱いについては「3年以内に再稼働の結論を出す」「10年以内に電源構成のベストミックスを確立する」と結論を先送りした。
一定の原発を維持するつもりなら、増え続ける放射性廃棄物をどう管理・処理するのか、具体的な方策とセットで打ち出す責任がある。
発送電の分離や小売りの自由化などの電力システム改革を進めるのか、「国策民営」という従来の原子力政策を維持するのかも聞きたい。
TPPについては「聖域なき関税撤廃を前提にする限り、交渉参加に反対する」と、どっちつかずの書き方である。
総選挙を前に、原発維持を求める電力業界や、TPPに反対する農業団体の支持を失いたくない。そんな思惑が見え見えではないか。(>>2-5へ続く)

asahi.com 2012年11月22日(木)付
URLリンク(www.asahi.com)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch