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愛媛県警は２１日、男２人と生活保護費を不正受給したとして、松山市本町６、
同市議、大西弘道容疑者（６６）を詐欺の疑いで逮捕した。大西容疑者は「紹介したのは
間違いないが、だまし取る意図はなかった」と容疑を否認しているという。
逮捕容疑は、昨年１０月、知人の大本洋行（６７）、片山雄介（５９）両被告
＝詐欺罪で起訴＝と共謀し、大本被告が生活保護の受給を申請した際、事前に市福祉
事務所職員に市議と名乗ったうえで「知人が生活保護の申請に行く」と紹介したとされる。
大本被告は、実際は住んでいない片山被告所有の賃貸マンションに住んでいるとの
虚偽の証明書を提出。両被告は昨年１０月?今年９月に計約１１７万円をだまし取ったと
される。
大西容疑者は１０期目で自民党議員団に所属。９１年６月から９２年６月まで議長を
務めた。【栗田亨】
ソース 毎日新聞 2012年11月21日
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