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★犬捕獲しようと注射器用意、誤って自分に刺し昏睡=浙江
浙江省杭州市内の同徳病院に、意識を失って倒れていた30代前後とみられる男性が運び込まれてきた。
男性が意識を回復したのは3日後だった。男性は外を歩いている犬を強力な筋肉弛緩(しかん)剤注射を使って捕まえ、
食肉用に売りさばくことを続けていた。誤って1本を自分に刺して昏倒(こんとう)した。中国新聞社が20日付で報じた。
「もう怖いことはありませんよ。なんでも話しますよ。犬をつかまえようと思って、薬が入った注射器を持ってオートバイに乗っていました」―。
男性は話し始めた。「何でひっくり返っちゃたかは分かりません。何も思い出せないんです」という。
男性は、杭州市郊外の道で倒れていた。男性を見つけた地元住民が、男性を市内の同徳病院に運び込んだ。医師は困惑した。
男性の身元も職業も分からない。さらに問題だったのは、さまざまな検査をしたが、男性が意識を失った原因が分からないことだった。
最後に、男性のズボンのポケットから、注射器が見つかった。中に入っていた薬品を調べた結果、
獣医師などが麻酔の補助などにつかう筋肉弛緩剤の1種であるスキサメトニウムと分かった。
男性によると、薬品入りの注射器を6本買った。5本は使い終わって、1本をズボンのポケットに入れたという。
男性は「注射針にはキャップをしていた」と主張した。ただし、同病院の胡智偉医師によると、運び込まれた男性の体を調べた時に、
太腿(ふともも)に針で刺したような小さな傷を発見した。「注射器で刺した傷に違いない。
オートバイの振動などでキャップが外れて体につきささったのではないか」との考えを示した。
男性が意識を取り戻したので、妻と連絡することができた。男性は妻を見て、あらためて天を仰いだ。
「もともと、家にカネがないから犬を捕まえて売ろうと思ったんだ。ところが、病院の治療代だけで3万元(約39万円)だ。いったい、どうしろと言うんだ。
来年の4月には、子どもが生まれるんだぞ」―。(>>2-3へ続く)
サーチナ 【社会ニュース】2012/11/21(水) 14:40
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