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「介護の世界」
理事長:政治的な繋がりで介護ビジネスをやっている者が大半
現場にはほぼ顔を出さず、平均年収5000万。
高級車やスーツに旅行代、クラブの飲み代まで介護法人に経費で落とさせる。
「最近の若者は根性が無くてダメ」が口癖。
役員:理事長の家族や親類、或いは癒着先の政治家や役人の子息等。
仕事は全くしないが年収2000万円クラス。
普段は別の仕事をしているか遊んでおり、年に数回の会議にしか顔を出さないケースも。
事務長:理事長の家族や親類が多い。
2日に1回は昼から出勤して夕刻には帰るが、年収は2000万クラス。
主な仕事は業者からの接待を受ける事。
横柄な態度で職員を奴隷のように私事にこき使う奴が多い。
施設長:多くの施設では奴隷長的な位置付け。
一般職員の中から這い上がれるトップの地位である事が多い。
年収は400~600万が多く、残業休日出勤は当たり前。当然手当は無い。
役所の手続き、職員の管理、入所者家族との折衝等を一手に引き受けるケースが多い。
実質的に介護事業を運営しているのは彼らだが、上記3職からは犬か奴隷の如く扱われる。
精神か身体を壊す者が多く、役員の機嫌を損ねただけでヒラに降格やクビになる事が多い。
正規職員:正規職員とは名ばかりで、賞与は雀の涙、残業代も休日出勤手当も出ないケースがほとんど。
汚物処理から掃除、事務まで何でもやらなければならないが、年収は200~400万が多い。
最も仕事がハードで、なおかつパートやアルバイトに小突き回される日々。
非正規職員:パートやバイト。フルタイムで働いても年収は120~200万。
やたらレベルアップを求められるが、レベルに応じた待遇は皆無。
完全に使い捨ての道具扱い。いくら頑張っても未来は無い。