12/11/21 11:01:27.48 hWbzNWjT0
>>193
親族の扶養義務を強く意識しだすと、おおっぴらには言わないにしても、
反面として「親族にたかる権利」が芽生えてしまいそうで、嫌な感じも
あるわな。
親類に足を引っ張る者があることで、貧困「家庭」から抜け出すのみならず、
貧困「親族」からも抜け出す努力をしないとダメになる。
せめて、親族に援助したなら、税金を減免して欲しいけど、
そのあたりの対策はどうするんだろうね?
(ま、減免したらそれは国が扶助したことになるわけだが、率を操作する
ことによって妥当な色合いを持たせることが可能ではある)
韓国あたりと違って親類縁故採用や汚職が少ないのは、親類との縁が
今の日本では希薄になっているのが要因でもあるかと思うが、
そういった絆を復活させるのは、実際問題として難しいのかなと思う。
もはや個人の経済が個別の家庭に細分化されてしまった現状としては、
そこで生活の困窮が生じたら、親族より先に国の扶養義務を発動する
ことに違和感はあまり無いね。
ここで親族といってもなおその範囲は更に問題となるけどね。
親族か国かといえば、という話ではあります。
(河本みたいな例は論ずるまでもなし)