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●参鶏湯を出す朝鮮料理屋に通う安倍晋三www
今週、ネット上で勃発したのが「サムゲタン騒動」だ。サムゲタン(参鶏湯)とは、鶏肉の中にニンニク
などを詰め煮込んだ韓国料理で、滋養強壮に効く。ある深夜アニメ番組で、サムゲタンを病人に食べ
させるシーンがあった。それだけなら何の問題もない。ところが、原作の小説では、この場面が日本の
おかゆだったのだ。これがネット上でバッシングされることになる。
「ネット愛国者」の多くは、韓国関連のネタがメディアに登場すると、とかく「反日だ!」と怒り始める。
今回も「何らかの意図を持ってサムゲタンをはやらせたいと考える勢力による陰謀がどこかで働いて
いる」という論調になり、放映したテレビ局への非難が殺到した。過去にもテレビ番組で「好きな鍋料
理・1位はキムチ鍋」で、この局がたたきのターゲットにされ、「好きな給食3位はキムチチャーハン」
でも陰謀論が展開された。韓国が関わると全てが「誰かの力が作用している」となってしまうのが、今
のネットなのだ。
今回のサムゲタン騒動では、あるアニメ制作会社の人がツイッターで解説してくれた。活字である
小説の原作でおかゆをおいしそうに描けても、アニメでは白いおかゆはシンプルすぎて「おいしそう
に描くのは至難の業」という。このため、見た目もおいしそうで栄養もありそうなサムゲタンに代えた
のだろうという解釈だった。だが、この解説も「業界が必死になってサムゲタンをアピールしている」
と曲解された。
しかし、その後、保守系を代表する政治家で、「ネット愛国者」の間で絶大な人気を誇る安倍晋三
自民党総裁が、サムゲタンを出す大阪の有名な店に行っており、その店には同総裁の写真まで掲
げられていることが、グルメサイトで明らかになってしまった。
「ネット愛国者」たちにとって「都合の悪い事実」。案の定、この件については、彼らの多くがスルー
(ネット用語で「やり過ごす」)しようとしている。
(ニュースサイト編集者・中川淳一郎)
中日新聞
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