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尖閣諸島をめぐって、対立している日本と中国。反日暴動が中国国内で起きた後、両国の間に走った
深い亀裂はいまだに埋まっていない。このような状況を受けて、ロシアの国営ラジオ局「ロシアの声」では、
「尖閣諸島の領有をめぐる日中間の争い」についてのアンケートとその結果をサイトで公開している。
アンケートでは、「あなたは、尖閣諸島の領有をめぐる日中間の争いをどう考えますか?」という質問がされており、
「尖閣諸島は日本の領土であるので、中国は要求を放棄すべきだ」という回答が49%にも上っている。ほかの結果は以下の通り。
・「日本は、自国領土に対する侵害の企てを阻止するため、防衛力や米国との同盟を強化すべきだ」31.4%
・「日本と中国は、尖閣諸島の領有に関する争いを一時延期して、係争地域・海域の資源を共同で開発すべきだ」11.8%
・「中国が長年に渡り尖閣諸島を領有して来たので、中国は国際裁判所を通じて、その返還を求めるべきだ」3.3%
・「もし日本が竹島の返還を求める権利があるのなら、中国にも尖閣の返還を求める権利がある」2.1%
同サイトでは、寄せられて意見もあわせて掲載している。そこでは、「国際司法裁判所の裁断を求めるべきだ」
「お互い協力して尖閣諸島を守っていくことはできないか……これ以上争っても何も得られない」とう平和的な解決を求める声や、
「戦争で決着をつけるべきだ」という強硬な声もあった。
ソース:URLリンク(yukan-news.ameba.jp)