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○円安進行「毎日、毎時間」注視=城島財務相
城島光力財務相は16日午前の閣議後会見で、前日海外の外国為替市場で対ドルの円相場が一時
7カ月ぶり安値に下落したことについて「常に緊張感を持って、毎日、毎時間注視している」と述べた。
財務相は最近の円相場について「この1日あたり特に、円安というか、そういう動きになっていることを
注目しながら見ている」と指摘。「常に緊張感を持って見ている」と繰り返し、警戒感を示した。対ドルの
円相場は15日の海外市場で一時81.46円まで下落し、4月25日以来の安値を更新した。
記者団から、安全資産とされてきた円をめぐる市場の見方が揺らぐ可能性を問われると、「常に為替
には両面ある。一方から見ればそう言えるし、逆の一方から見れば逆のことが言える。そういうことも
含めて、緊張感を持って注視しているということだ」と応じた。
<政府も日銀に果断な政策を期待>
自民党の安倍晋三総裁が最近の講演などで、日銀の金融政策に繰り返し言及していることについて
「金融政策は日銀が責任を持ってやる」と前置きした上で、安倍総裁が主張する「無制限緩和」に
対しては「果断な金融政策は常に政府として期待しているが、無制限についてはコメントする立場にない。
あくまでも日銀の判断」とし、言及を避けた。
安倍総裁は15日の講演で、日銀の物価目標達成に向けて「ゼロにするかマイナス(金利)にする
くらいにして、貸出圧力を高めてもらわなければならない」などと発言した。
(以下略、ソースをご覧下さい)
□ソース:ロイター
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