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英国が誇るスパイ映画007シリーズの最新作「スカイフォール」が封切られ、世界中で人気を博している。さぞ映画のヒーロー、
ジェームズ・ボンドにあこがれる若者たちが多いのかと思いきや、実際にスパイのなり手は少ないようだ。先日、映画の封切りに合わせ、
普段、表舞台には出ない英秘密情報部(MI6)が英国の有力新聞に1ページ全面を使ったスパイの求人広告を出したのである。
広告は、映画のようなカーチェイスやカジノで銃撃戦をするヒーローではなく、「普通の人」を探していると始まる。
要件は「私たちの国益を守るために行動してくれる人たちとの人間関係を築けること」。
職務の多くはロンドン本部で行われ、きちんとした家庭生活を送ることができると強調する。
職員には、秘密保持が義務づけられるものの、対外的に偽りの職業をつくることも手助けするとしている。
最後に、英国籍であれば、人種や性別、出身地などは一切問わないとして、
「国のためにいかに驚くべき仕事をしているか、自分で確かめてほしい」と締めくくった。
ただ、報道では、MI6の情報分析官の初任給は年間2万4500ポンド(約308万円)と、お世辞にも魅力的とはいえない。
映画の効果があったのか、ぜひ知りたいものだ。(内藤泰朗)
産経新聞 11月14日(水)11時56分配信
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