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★羅老号、ロシアから部品が届かず、再び打ち上げ延期か=韓国
部品の欠陥で10月26日に予定されていた打ち上げが延期となった、韓国のロケット・羅老(ナロ)号。3回目の打ち上げは24日を予定していたが、
ロシアから部品が届かないため、日程がさらに延びる可能性が高まっている。複数の韓国メディアが13日、報じた。
羅老号は、ロシアのクルニチェフ国家研究生産宇宙センターと大韓民国の韓国航空宇宙研究院が共同開発した人工衛星打ち上げロケット。
1号機は2009年8月、2号機は2010年6月に打ち上げられたが、両機とも失敗。3回目の打ち上げが10月26日に発射される予定だったが、
直前に延期となり、次の日程として11月24日が予定されていた。
韓国メディアは、「羅老号がまた打ち上げ延期の可能性、部品の搬入遅れ」「羅老号の3回目の打ち上げ日程は五里霧中」などと題し、
羅老号の3回目の打ち上げの状況を伝えた。
キム・スンジョ韓国航空宇宙研究院長は12日、記者懇談会の席上で「(欠陥)部品が到着しておらず、
まだロシアから部品を搬出したかどうかなどの連絡を受けられなかった。部品が到着してから韓国の現地で最大1週間の点検期間がかかる」として、
打ち上げ延期の可能性を示唆した。
航宇研によると、ロシアは今回の3回目の打ち上げで問題が発生した部品のゴムリングを新しい部品に交換することを決定し、
当局の部品搬出許可を待っている状態。しかし、ロシア側からの事前通知は12日までなかったという。
関係者は、遅くとも14日前までに部品が届かなければ、打ち上げ予定日が24日から再度延期になるが、この打ち上げ時期を逃した場合は、
年を越す可能性もあるとの見方を示している。(編集担当:李信恵・山口幸治)
サーチナ 【社会ニュース】 2012/11/13(火) 11:03
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