12/11/13 06:38:25.93 hJtEpMazO
>>198
■高コスト体質
『京が設置されているガラス張りの研究施設「独立行政法人・理化学研究所の計算科学研究所機構(神戸市)」建設を含め』、京の開発には1110億円の税金が投入されている。
そのほぼ6割に当たる665億円が、富士通による演算装置の開発に投入された。
『実は、なぜか毎年100億円ずつ予算が増額されていた。
(「プロジェクトの目標達成として必要な開発費」は、最初からきちんと付いていたのに、開発費とは別に「開発加速費」名目や「運営費」を増額して)』
また、2009年の行政刷新会議の事業仕分けで「開発加速費」が110億円削減されたが、逆になぜか「毎年の運営経費」が1.5倍(当初80億円→120億円、+40億円)になった。
『だから、「2009年の行政刷新会議の事業仕分けで110億円減額しても、全く影響は無かった」ことが、
2011/11/16の国会版事業仕分け「衆院決算行政監視委員会の行政監視に関する小委員会」で判明』。
◆Q:「(2009年の行政刷新会議の事業仕分けで)開発加速の経費110億円が削減されたが、この事がプロジェクト全体にとって、どんな影響があったか?」
▽神本美恵子 文部科学省政務官「今年(2011年)11月の完成予定が、来年6月に変更(システム完成の目標を変更)したという影響はありましたけれども、
えー、当省としましては、進化・発展させたという風に捉えています」
▽田中正朗 独立行政法人・理化学研究所・理事(天下り)「開発加速自身は行われませんでしたけれども、当初の目的に沿って進んでいる」
▽「今の答弁聞かれると、ほとんど影響無かったという事ですよね?ですから、カネの使い途にちょっと問題があるなと思います」
■仕分け評価結果(与野党議員14人)
▽予算縮減や見直し…9票
▽組織・制度の改編…4票
▽予算計上の見送り…1票