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福岡県警は12日、シートベルトの着用義務がない貨物自動車の運転者86人に誤って交通違反
切符を交付していたと発表した。誤った摘発により、1人が免許取り消しになり、4人が違反者講習を
受けるなど42人が必要のない行政処分を科された。県警は全員に謝罪し、行政処分は訂正し、
違反者講習の手数料は返還したという。
県警によると、誤交付は2008年6月~12年8月、九州自動車道での78人をはじめ北九州、
福岡の都市高速道路などであった。県警高速隊などが取り締まり中にミスした。
08年6月施行の改正道交法は全ての座席のシートベルト着用を義務付けたが、道路運送車両法
では折りたたんで収納できる貨物自動車の後部座席はシートベルトの着用義務が除外される。
摘発した警察官は、このことの認識不足だったという。県警は「指導が徹底されず、チェックが不十分
だった」と説明した。
7月に摘発された男性から、誤交付ではないかとの指摘があり調査したという。
ソース 西日本新聞 2012年11月12日
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