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山形大学で今年度、学生ら関係者が相次いで逮捕されるなど、不祥事が止まらない。
再発防止に取り組み始めた直後に4人目の学生が逮捕され、結城章夫学長は9日の記者会見で、
「新たな対策は思い付かない」と困惑の表情を浮かべる。
一方で、専門家からは「学生に対するメンタルケアが必要」との指摘も出ている。
結城学長は同日の会見で、4人目となる医学部生が先月17日に逮捕されたことについて問われ、
「誠に残念だ」と述べた後、「今までの対策をやっていくしかない。新たな対策はちょっと何とも、
もう思い付かない」と力なく語った。
逮捕前日の先月16日、結城学長は3人目の逮捕者が出たことを受けて、会見で「異常事態」と
発言し、学生への指導を強化する方針を打ち出した。
学内には「山形大の学生であるという誇りと自覚を持ち、行動を律するよう強く求める」と
学長名の告示を掲示。学部ごとに学生を集めた集会を開き、学部長らが告示の内容を読み上げて
注意喚起した。教授らにも直接指導を求め、必修の語学授業やゼミ活動の時間などを利用して、
学生に節度ある行動を呼びかけた。
同大関係者は「成人している学生らに伝える難しさはあるが、教育機関として私生活の指導は必要。
一定の効果はあるはずだ」と強調する。
山形大は今年度、学生のほか、付属病院医師の酒気帯び運転による検挙などを含めると、
不祥事に絡んだ関係者は計8人に上る。
(>>2-10につづく)
▼YOMIURI ONLINE(読売新聞) [2012年11月11日11時29分]
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