12/11/11 07:37:19.13 0
遠隔操作ウイルス事件で、「真犯人」とみられる人物がウイルスを配布する際、1度だけ匿名化ソフトを使わずに
インターネットの掲示板へ書き込んでいたことが9日、捜査関係者への取材で分かった。
警視庁捜査1課は通信履歴から真犯人の送信元をたどれる可能性があるとみている。
捜査関係者によると、書き込みがあったのは掲示板「2ちゃんねる」。
8月28日、文字編集ソフトを求める書き込みに対し、「C#で作ってみた」「直したのでこっちで」との返答とともに、
一連の事件で使われたウイルス「iesys.exe(アイシス・エグゼ)」を仕込んだソフトのアドレスが書き込まれた。
だが「2ちゃんねる」では、匿名化ソフト「Tor(トーア)」を使った書き込みが認められていないため、
専用の「代行掲示板」で第三者に書き込みを依頼することが必要。そのため、真犯人は匿名化ソフトと
代行掲示板を使ってウイルスを配布してきた。
だが、「C#で作ってみた」との書き込みだけは「代行掲示板」を経由しておらず、
匿名化ソフトが使われていなかった。その4時間後の「直したのでこっちで」
との書き込みは代行掲示板を使用。匿名化ソフトも利用していた。
書き込みは遠隔操作の発覚前で、犯行声明は、8月28日のウイルス配布に言及していなかった。
警視庁は、真犯人が匿名化を怠るミスをした可能性があるとみて注目しており、犯行声明で言及しなかったのは、
8月28日の書き込みから追跡捜査されるのを回避する意図があった疑いもある。
「2ちゃんねる」の運営者側はこれまで、警察当局による通信履歴の開示要請に応じないケースも少なくなく、
今回も「2ちゃんねる」からウイルス感染し誤認逮捕された3人の履歴開示要請を既に拒否しており、
問題の履歴についても開示するかは不透明だ。
だが、計4人をわなにはめて誤認逮捕させた今回の事件の全容解明には多くの国民が期待しており、
警視庁関係者は「運営者には捜査に協力してほしい」と話している。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
※前スレ (★1:2012/11/10(土) 09:57:46.89)
スレリンク(newsplus板)