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安倍 晋三 自民党総裁 in 日本アカデメイア(11月7日) 後編
そして次に安全保障についてお話をさせていただきたいと思います。
安全保障のお話をさせていただく上において、現状認識としては、まさにさまざまな出来事が起こったこの結果というのは、
民主党の外交敗北といってもいいのだろうと思います。
日米同盟の意義も分からずに、中国の現状認識もなく、
そして中国に対する戦略的思考もない、政府が出来上がったことによって、今の結果を迎えている。
民主党政権ほど、中国やあるいは韓国に対して、辞を低くして配慮を続けてきた政権はないと私は思います。
習近平副主席が天皇陛下に会いたいとおっしゃれば、天皇陛下との会見は1か月ルールというものがありまして、
これは断固として守られてきた原則であります。陛下の健康管理ということもあった。
私も官房長官、総理大臣を経験したのですが、もう日本に来るほとんどの首脳は天皇陛下に会いたいと、
面会を申し込んできます。もう、あなたは無理ですよ、という方も、みんな申し込んでくるわけであります。
私が総理の時にも、これはきわめて大切な国の大切な人が、1か月を割った段階で申し込んできましたが、
天皇陛下にまつわるルールは、私たちも変えることはできません。申し訳ありません、とこうお断りをしました。
当然彼らは理解するんですね。天皇陛下の権威とはそういうものなんだ、
これが日本の長い長い伝統と歴史と文化なのだろうなと、こう思うんです。
つまり天皇陛下の権威は日本の権威でもあるんです。それに対してチャレンジした中国、習近平氏は副主席ですね。
副主席の習近平氏が申し込めば1か月以内であったとしても、別の国の元首が申し込んで駄目であったことが、覆るのだ。
これがまさに学習効果と言ってもいいだろうと思います。
(つづく)
ソース
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安倍 晋三 自民党総裁 in 日本アカデメイア(11月7日) 後編
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