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筑波大計算科学研究センターのグループは9日、
スーパーコンピューター「京」を利用し、銀河形成に関わるとされる
暗黒物質(ダークマター)粒子約2兆個が、初期の宇宙空間で
どう動くかを見るシミュレーションに成功したと発表した。
2兆個もの粒子を使ったシミュレーションは世界初という。
グループの石山智明研究員によると、京の計算能力の
約98%を使って実現。暗黒物質は宇宙を満たし銀河を
生み出したとされるが、正体は明らかになっていない。
シミュレーションでは、約2兆個の粒子が相互に働く重力によって集まり、
構造物ができる過程を示した。重力による構造物の成長を見ることで
暗黒物質の性質や宇宙誕生の解明につながるという。
研究成果は米国のゴードン・ベル賞の
最終選考に残っており、結果は11月中旬に発表される。
2012.11.9 19:22
URLリンク(sankei.jp.msn.com)