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都知事選の「脱原発」の統一候補として菅直人前首相の名前が急浮上している。
本人は「全く考えていない」と出馬を否定。しかし、ブログでわざわざ〈都知事選でも脱原発に賛成か反対かが争点になる〉
〈東京都の電力を何で賄い、熱エネルギーの効率化をどう進めるかは都知事選の争点だ〉と語っているため、
まんざらでもなさそうなのだ。
「首相を辞めた後の菅さんは、『脱原発』にのめり込んでいる。
というより、それしか自分をアピールする手段がないのでしょう」(民主党関係者)
菅は最近「脱原発」を題材にした著書を出版。全国紙にこれでもかと広告が掲載されている。
福島原発事故当時の最高責任者が事実を明らかにすることを否定はしないが、
結局は国会事故調などで「A級戦犯」とされたことに対する“言い訳”の書だ。
事故対応のマズさで地元選挙区(東京18区)での支持もガタ落ち。次期衆院選の世論調査では
自民党候補にトリプルスコアで惨敗というデータもある。異例の首相→都知事転身で再び表舞台へとでも考えていておかしくない。
「『菅直人』は、自公に対する庶民の政治という観点で、過去の都知事選で何度も名前が挙がってきた。
『知事選イコール菅』の下地はあります。ただ、菅さんに『脱原発』を言う資格があるのか。
事故後、辞任するまで半年あった。本気で『脱原発』なら、最高権力を持っていた首相の時に、
その道筋をつくれたはずです。現実主義者の菅さんのことですから、いまは『脱原発』を利用できると思っているのでしょう」
(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)
5日、民主党の輿石幹事長は都知事選に独自候補を立てる考えを示した。
落ち目の菅は、もはや都知事選にすがりつくしかないか。
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