12/11/09 19:13:11.68 rL9y0GE60
>>572
プルトニウムは沸点が3320℃と非常に高いので、メルトダウンしても蒸発しない。
ウランも沸点が4000℃を超えるので同様。
なんでヨウ素やセシウムは大量に漏出したかというと、
ヨウ素(184℃)もセシウム(671℃)も沸点が低くて蒸気化していたから
水素爆発で配管が破れた時に、そこから外に噴出したわけ。
当時原子炉内にあった燃料に、どの核種がどれだけ含まれていたか
そしてそれぞれの各種の何%が漏出したと推定されるのか
正確なデータが欲しいところだが、これは見つからないんだよな。
しかし結論として、プルトニウムやウランは問題になるほどの量は
原子炉から出ていないことは明らか。