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韓国の5か所の原子力発電所で使われている部品およそ5000個について、業者が10年間にわたって、
品質を保証する証明書を偽造して納入していたことが分かり、
韓国政府は、このうち2基の原発について運転の停止を命じ、部品を交換すると発表しました。
これは、韓国の知識経済省が5日、記者会見を開いて明らかにしたもので、2003年からことしまでの10年間にわたり、
8社の納入業者が提出した原発関連の部品の品質証明書が偽造され、品質が保証されていない、合わせて5233個の部品が、
5か所の原子力発電所で実際に使われているということです。
問題の部品は、スイッチなど、原子炉の重要な場所に使われるものではないため、韓国政府では、
こうした部品が原因で放射性物質が外部に漏れるなどの影響は出ていないとしています。
韓国政府は、検察庁に対して納入業者への捜査を要請するとともに、
問題の部品の多くが使われている南西部チョルラ南道のヨングァン原子力発電所の5号機と6号機については、5日から運転の停止を命じ、
年末までに部品を交換するとしています。
韓国では例年、寒さが厳しくなる年末年始にかけて電力需要が高まるため、知識経済省では「2基の運転停止で、
この冬は過去に例を見ない電力不足も予想される」としていて、緊急の節電計画を立てて、家庭や企業に協力を呼びかけることにしています。
NHK 11月5日 15時7分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)