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横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されてから、今月15日で35年がたつのを前に、3日、両親が街頭に
出て署名活動を行い、一日も早い救出に向けた世論の後押しを求めました。
当時中学1年生だった横田めぐみさんが、昭和52年、学校から帰る途中、北朝鮮に拉致されてから、
今月15日で35年がたちます。それを前に、めぐみさんの父親の滋さんと母親の早紀江さんは、
3日、横浜市や川崎市の街頭で、それぞれ署名活動を行いました。
このうち、横浜市のJR桜木町駅の前では、滋さんが「めぐみが拉致されて35年になりますが、
進展はありません。拉致問題は政府の力でしか解決できず、全力の取り組みを促すためにも協力を
お願いします」と呼びかけ、多くの人が足を止めて署名に応じていました。
また、JR川崎駅前には早紀江さんが立ち、「子どもたちを取り返し、家族そろって笑い合える日が
来るまで、支援をお願いします」と訴えました。
拉致された当時のめぐみさんと同じ世代の中学生らも参加し、道行く人に署名への協力を呼びかけて
いました。
集まった署名は、今後、政府に提出されることになっています。
滋さんは「35年の歳月は、あまりにも長い時間であり、拉致問題を風化させないためにも、署名を
通して、私たちがこの問題を忘れていないことを訴えたい」と話していました。
また、早紀江さんは「進展がないまま35年が過ぎるかと思うと、むなしさが込み上げてきます。
ことしも残り2か月を切りましたが、『みんなが元気で帰って来られるように』という思いだけです」
と話していました。
▽NHK
URLリンク(www3.nhk.or.jp)