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反皇室 石原慎太郎
三島:三種の神器とぼくがいうのはそれですけれども、あなたもそれ、お書きになっている。この間、
石原慎太郎に笑われちゃった。小田実と二人で、私をあざ笑っていましたよ。三種の神器だって、
三島にも困ったものだ―石原が笑ったら、小田実が共感の笑いをもって……。(笑)
村上:その点自民党と社会党も近いわけですな。
三島:いや、石原と小田実って、全然同じ人間だよ、全く一人の人格の表裏ですな。
三島由紀夫
村上一郎との対談「尚武の心と憤怒の抒情―文化・ネーション・革命」より
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「天皇」を最後に守るべきものと思っていない
三島 それで天皇制の本質というものが誤られてしまった。だから石原さんみたいな
つまり非常にむたくではあるけれども、天皇制反対論者をつくっちゃった。
石原 ぼくは反対じゃない、幻滅したの。
三島 幻滅論者というのは、つまりパーソナルにしちゃったから幻滅したんですよ。
石原 でもぼくは天皇を最後に守るべきものと思っていないんでね。
三島 思つていなきゃ仕様がない。いまに目が覚めるだろう(笑)。
『尚武のこころ』三島由紀夫の対談集。1970年(昭和45年)9月25日、日本教文社
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