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増収策と並行して、あらゆる業務の効率化も行う。
例えば受信料の徴収事務では、NHK側が契約者の住所変更を直接、各市町村に確認できるようになる。
書類が必要だった衛星契約も、電話一本で済むようになる。
プロジェクトとは別に、受信料滞納者への支払い督促も進めている。
この夏には、テレビを置いているのに受信契約に応じないなどとして、大手ホテルチェーンなど三事業所を相手に、
計七億七千万円の支払いを求める裁判を行っている。
◆BSの魅力をアピール
増収策の目玉が衛星(BS)放送で、BSの魅力をアピールする一つの方法として十月から、
ドラマ枠が増えた。NHKは「視聴者ニーズであり、リラックスして楽しんでもらう方法論の一つ」と説明している。
その第一弾としてBSプレミアムで「てふてふ荘へようこそ」(土曜午後11時15分)が始まっている。
昨年四月に総合テレビで始まり、BS番組の最新情報や魅力を紹介している「BSコンシェルジュ」
(金曜午後0時20分)はBSプレミアムに加え、BS1でも放送されている。
BSのドラマを見ると得点がたまる「BSドラマイル」というサービスも、四月から行われている。
対象のドラマを視聴すると、一分あたり「一ドラマイル」がもらえ、これをためると番組オリジナルのパソコン用壁紙や、
スペシャル動画などの特典と交換できる。
マイルをもらうには衛星契約をし、BSプレミアムを視聴できることが必要。
テレビがインターネットに接続されていて、録画ではなく、リアルタイムで見なければならない。
(おわり)