12/11/02 18:42:06.21 y2leTCE+0
>>700
> ただ、古事記編纂時にはありえない地形の記述が、
> 「神武東征時の話」として極めて具体的に記されているということ。
別に具体的でも驚くような話でもないよ。
古事記の中には、地名の由来の話がたくさんあるだろ?
そして今でも、考古学的知識が無くても、地形を見たり、地名(~津)から「昔はここは海だったんだな」
と分かることがある。
古事記の編纂時も、地形や地名から、そういうストーリーを作っただけって説明も十分できるでしょう。
「弥生時代にしかありえない」と言っても、それは地形や地名の情報から奈良時代でも分かったこと
かもしれない。あるいは奈良時代もそこに水があったのかもしれないよ?「盾津で上陸した」
とあるけど、「今は海はないけど昔はそこは海だった」というような注釈もないのだから。
編纂した人が不思議に思うはずでしょう。
> 弥生以前の地形を、なぜ古事記編纂時に書けるのか。
> 神武の元になるような先祖の歴史として、
> 盾津の利用の話が伝えられていれば、完全に説明できるでしょ。
「盾津」の地名から類推したか、その由来として伝わってた伝説、という説明の方が簡単だよ。