12/11/01 16:41:55.37 0
★ペルーに「ナスカ研究所」開所…山形大
山形大は30日(日本時間31日午前1時)、南米ペルーで取り組んでいる
世界遺産「ナスカの地上絵」の研究を進めるため、日本初の現地拠点
「人文学部付属ナスカ研究所」(所長・北川忠明人文学部長)をナスカ市に開所した。
地上絵研究で同市に拠点を構えるのは、ペルー以外では、イタリアに次いで2例目という。
同大によると、研究所は鉄筋コンクリート2階建てで、延べ床面積約500平方メートル。
資料保管室や実験室などを備え、研究の効率化が図れるほか、長期滞在用に風呂も設置した。
15年間のリース契約で、事業費は3300万円。
※写真 ナスカ研究所 URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
副所長の坂井正人教授によると、当面は収集した1万点以上の資料を分析するほか、
ナスカ文明が滅びた理由を探るため、気候変動について調べる。
今年は同大卒業生ら10人以上の研究者が利用する予定。
開所式には、ペルーの文化省関係者やナスカ市長、駐ペルー大使らが出席。
現地を訪れている結城章夫学長は「研究所が、ナスカ市民をはじめ、世界中の多くの人々の
好奇心を刺激する調査・研究の拠点となることを願っている」とあいさつした。
yomiuri online URLリンク(www.yomiuri.co.jp)