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★山大生死亡 「119番」訴訟 第1回口頭弁論 母「謝罪・再発防止を」
∞ 山形市側、争う構え
なぜ救急車は来てくれなかったのか―。山形地裁で9日開かれた山大生死亡119番訴訟の第1回口頭弁論で、
死亡した大久保祐映(ゆうは)さん(当時19)の母親が遺影を抱いて出廷し、無念の思いを語った。
「祐映に謝ってもらいたい。同じ目に遭う人が2度と現れないよう、救急体制を一刻も早く改善してほしい」。
一方、被告の山形市側は「対応は適切だった」と全面的に争う構えだ。
● 原告側、初歩的過失強調
この日、埼玉県熊谷市から足を運んだ母親は、グレーのスーツ姿で出廷。
白いシャツを着て笑う大久保さんの遺影をひざの上に置いて座り、祈るように目をつぶって開廷を待った。
「祐映は動植物の好きな優しい子でした」。意見陳述に臨んだ母親は、亡くした長男の素顔から語り始めた。
「夢をかなえたいと山形の大学を選び、希望に満ち、親元から旅立っていきました」
「息子が大好きだった山形で、私は祐映という宝物を失いました」。時折声が震えた。
そして、市に謝罪と再発防止を強く求めて陳述を結んだ。
原告側の弁護士は「出動が大原則であるにもかかわらず、出動しなかったという極めて初歩的な重大な過失による
著しい職務怠慢行為によって発生した人災」と指摘。陳述が大久保さんに触れると、母親は両手で顔を覆い、
背中を揺らしながら嗚咽をこらえた。約30分で閉廷。母親はしばらく立ち上がれなかった。(続く)
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