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>>4の続き
∞ 「風邪気味」体調が急変 大久保さん 2日前にはバイト
自然が好きで、登山や自転車が趣味だった大久保祐映さん。
「風邪気味」と話していた体調は、119番通報の直前に急変したとみられる。関係者の話などから当時の様子をたどった。
「風邪をひいて病院に行った。でもだいぶいいから来週からは学校に行く」
昨年10月23日夜、大久保さんは埼玉県熊谷市の実家の母親に電話でそう伝えた。
「元気な子で、病院には初めて行ったんじゃないか」と母親は言う。
数日後、心配して電話をした祖母に、大久保さんは「もう大丈夫」と答えたという。
大学の同じ登山サークルだった藤本和樹さん(20)も、大久保さんがそのころ「風邪気味だ」と話していたのを覚えている。
だが、「そこまで深刻そうではなかった」。11月5、6日には一緒にキャンプをする約束をしていたという。
10月28日、大久保さんは大学で授業を受け、昼前には学内の食堂でチキンカツを注文。
翌29日は午前10時30分から午後6時すぎまで大学図書館で窓口のアルバイトをこなした。
体調が急変したのは、その後らしい。30日夜のバイト仲間との親睦会をキャンセルした。
同日午後3時36分に送ったメールが携帯電話に残っている。
「風邪がぶり返してしまい、どうにもいけそうにありません。ホントに申し訳ないです」
その3時間後には図書館のバイト仲間にも「申し訳ない、明日のバイト代わってもらえないかな?身体が動かないわ」とメール。
さらに午後9時ごろ、別のバイト仲間に交代を頼むメールを送信した。これが携帯電話に残る最後のメールだ。
この日の午後4時前、自宅近くのコンビニで買い物をしている。
残されたレシートには牛乳、スポーツ飲料、マスカットティーなど飲み物ばかりがならぶ。(続く)