12/11/01 16:24:02.08 0
>>3の続き
◆ 「救急車さえ出動していたら」 母親の意見陳述
息子の祐映は動植物の好きな優しい子でした。
祐映は2年半前、自分の夢をかなえたいと山形の大学を選び、希望に満ち、親元から旅立っていきました。
息子が大好きだった山形で、私は祐映という宝物を失いました。
あの日、救急車さえ出動してくれていたら、今ごろ友達と楽しく充実した大学生活を送っていたことだろうと思います。
生物学をきわめたいという夢に向かって、努力をし続けていたことだろうと思います。
弱音を吐かない祐映が、最後の力を振り絞ってかけた119番通報で、救急車に来てももらえず、
苦しくつらい思いで死んでいったのかと思うと、本当に胸が痛みます。代われるものなら、代わってあげたかったです。
私は祐映の最期の声を聞けずに今日まできてしまいましたが、それでも録音テープの文面を見ただけで、
祐映がつらそうなことは痛いほど伝わってきました。
しかし祐映の最期の声を聞いたという市川市長が何も問題ないと言い切るのをテレビで見て、
ひょっとしたらこの山形では、こんなずさんな救急活動が毎日当たり前のように行われているのではないかと、疑いたくなりました。
私は祐映に謝ってもらいたい、祐映と同じような目に遭ってしまう人が2度と現れないよう、
救急体制を一刻も早く改善してほしい、そういう思いから、山形市を訴えました。
裁判官のみなさま、よろしくお願いします。(続く)