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神戸大は31日、学位論文に盗用があったとして、人間発達環境学研究科博士課程後期課程を修了した
中国人留学生の女性に授与した博士(教育学)の学位を取り消した、と発表した。女性も盗用を認めているという。
同大が学生に授与した学位を取り消したのは初めて。
神戸大によると、不正があったのは、女性が提出した日中の国際理解教育をテーマにした学位論文。
2011年8月に外部の研究者から指摘があり、女性が書いた別の論文に無断引用が発覚、
その後の調査で学位論文でも不正が判明した。
同大の福田秀樹学長は「学位を授与する高等教育機関として、このような問題の発生は極めて遺憾。
再発防止に向け全学的に取り組む」とコメントした。
ソース:神戸新聞
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