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★挑発する安倍氏、逃げる野田首相=解散めぐり民・自党首初対決-代表質問
野田佳彦首相と安倍晋三自民党総裁の国会初対決となった31日の衆院代表質問。
安倍氏は、衆院解散を「近いうち」と明言しながらずるずると先延ばしする首相を
「恥ずかしくないのか」と挑発。これに対し、首相は民主党内に広がる解散先送り論を
背景に、経済対策という新たなハードルを設けて「逃げ」の姿勢を鮮明にした。
「解散先延ばしと政権の延命に励む。ただ権力にしがみつく惨めな姿があるのみだ」
「これ以上、日本人の美徳と品格を傷つけないでいただきたい」。野党党首として初め
て質問に立った安倍氏は、解散時期を明確にするどころか、政権維持に意欲を隠さない
首相の政治姿勢をあげつらった。
しかし、首相は顔色一つ変えず、特例公債法案など当面の最優先課題を挙げ、「条件
が整えばきちんと自分の判断をしていきたい」と解散要求をかわした。さらに「経済
状況への対応を含め、やるべきことをやり抜く」と、すぐには解散できない新たな理由
を持ち出した。足元の民主党内は早期解散反対の大合唱で、首相は経済減速を逆手に
予防線を張った格好だ。
一方の安倍氏は、今月に入り首相がにわかに打ち出した経済対策に攻撃の矛先を向けた。
予備費を活用した経済対策を「弥縫(びほう)策」と切り捨て、「一刻も早く信を
問うことこそが最大の経済対策だ」と指摘。「一度解散を約束した政権は、その存在
自体が政治空白だと肝に銘じていただきたい」と決め付けた。
(続く)
■ソース(時事通信)
URLリンク(www.jiji.com)